インフラ先端技術コンソーシアムとは
インフラ維持管理に関わる
最新動向・最新技術を共有し
様々な社会的課題の解決を目指す
分野横断型のコンソーシアムです。
平成26年4月に設立された「インフラ先端技術産学協同講座」は、可視化できない土木構造物内部の劣化を調査診断できる先端技術を研究開発する場として、様々な成果をあげてきました。しかし革新的な検査・診断技術を確実に実装し、点検・診断・措置・記録の維持管理サイクルに導入するためには、実装のためのさらなる技術開発や、蓄電、電送技術など土木分野以外の課題にも対応できる分野横断型のコンソーシアムが必要です。そこで、本課題に賛同する会員を集め、維持管理に関わる最新動向を共有するとともに、会員共通の課題をオープンに議論、解決する場として、令和2年4月、「インフラ先端技術コンソーシアム」を京都大学に設置しました。